資産価値を保つ保証

資産価値を保つために住宅保証機構の「住宅性能保証」は必須。
それと同時に、建築基準法で義務化されていない構造計算を全棟で実施。
その結果、保証内容が充実して資産価値を高めました。

まずは私たちが建てる家の住宅性能等級をご覧ください

住宅性能表示 設計性能表示 建設性能表示 備考
耐震等級 3 3 最高等級
劣化対策等級 3 3 最高等級
維持管理対策等級 3 3 最高等級
断熱性能等級 5 5 最高等級
(外皮平均熱貫流率Ua値) 0.45w/㎡K 0.45w/㎡K 北海道レベル以上
一次エネルギー消費量等級 6 6 最高等級
床面積当たりの設計一次エネルギー消費量 631MJ/(㎡・年)
その他等級
耐風等級 2 2 最高等級
ホルムアルデヒド発散等級 3 3 最高等級

当社の優れた断熱性能「外皮断熱性能Ua値」などもご確認ください

外皮平均熱貫流率(Ua) 0.45 W/㎡K~(平均値・希望により0.3台可能です)
隙間相当(C値) 0.64
冷房期の平均日射熱取得率(ηAC値) 0.7
暖房期の平均日射熱取得率(ηAH値) 2.5
熱損失係数(Q値) 1.3 W/㎡K
夏期日射取得係数(μ値)ミュー値 0.020

外皮平均熱貫流率Ua値だけ見ても、北海道レベル以上の断熱性能です。

  • Ua値とは、外皮平均熱貫流率で外へ逃げていく熱の少なさを表しています。
  • C値とは、家全体の隙間相当面積を1平米あたりで表しており、基準は5以下で高気密とされています。
  • ηA値(イータA値、平均日射熱取得率)とは、住宅に侵入する日射量を表しています。
  • Q値は、住宅の断熱性能を数値的に表したものです。 値が小さいほど断熱性能が高いことを表します。
  • μ値は、夏期における日射の入りやすさをあらわします。 μ値が小さいほど、日射が入りづらく、冷房効率が高くなります。

※いずれの値が小さいほど性能が高いということです。

さらに、住宅性能保証+全棟構造計算で、完成後の性能を大手損害保険会社が保証

保証イメージSE構法で建てる注文住宅「重量木骨の家」は、全棟構造計算を取り入れて、住宅性能保証で完成後の性能を保証しています。

現場の施工管理を行うSE構法施工管理技士と民間の第三者検査機関が、工事の進捗に応じて3回の厳しい検査を行います。

従来の木構造とは異なり、高強度・高性能で正確な構造計算の技術力で性能を保証された資産価値の高い家という評価から、大手損害保険会社が、完成引渡しから最長20年の保証をしています。

万が一、保証事故が発生したときは、登録施工店(被保険人)の不測の状態により補修・修理が不能の場合、(株)エヌ・シー・エヌが別の登録施工店を選定し、補修・修理を行います。
また、保証対象物件の所有者が変わっても、この権利は譲渡できます。

住宅性能保証の内容

「重量木骨の家」住宅性能保証は、「住宅の品質確保の促進等に関する法律」において、住宅の基本構造部分を保証する制度です。

「重量木骨の家」住宅性能保証は、「構造躯体と基礎の構造計算の瑕疵」・「構造躯体の瑕疵」・「基礎の瑕疵」・「雨水の浸入」・「請負者の施工上の瑕疵」を合わせて保証します。

 

保証対象部分

構造耐力上主要な部分および雨水の浸入を防止する部分(戸建住宅のイメージ図)

構造耐力上主要な部分および雨水の浸入を防止する部分
※以下の予期せぬアクシデントによる不具合事象については、保証の責任の範囲に含まれません。

  • 地震、噴火、洪水、津波、台風、暴風雨等の自然変象
  • 火災、落雷、爆発などの偶然または外来の事由
保証期間

完成引渡しから10年(最長20年。ただし再延長手続きが必要)の間に、建物の上記A~Iまでの主要構造部分のたわみ・曲げ・ゆがみ等。
それに加え、J~Kより発生した雨漏りを保証します。

検査

現場検査は3回、行います。

  • 第1回: 基礎配筋完了時
  • 第2回: 上棟後耐力壁施工時
  • 第3回: 開口部防水下地施工時

計3回の現場検査適合後、「重量木骨の家」として認定します。

第1回 検査報告書

  •  基礎配筋(全景)
  • 基礎配筋(外周部)
  • 基礎配筋(内周部)
  • 柱脚金物用アンカーボルト(設置状況)
  • 柱脚金物用アンカーボルト(定着長さ)
  • 柱脚金物用アンカーボルト(耐力フレーム部) 他

第2回 検査報告書

  1.  土台用アンカーボルト(設置状況・定着長さ)
  2. 土台用アンカーボルト(土台端部設置状況)
  3. 土台用アンカーボルト(一般耐力壁両端設置状況)
  4. 土台用アンカーボルト(高耐力壁両端設置状況)
  5. 基礎完成後(全景)
  6. 土台(設置状況)
  7. 柱脚金物(設置状況)
  8. 耐力フレーム部金物(設置状況)
  9. 構造躯体全景1
  10. 構造躯体全景2
  11. 耐力フレーム部
  12. 耐力壁(使用釘)
  13. 一般耐力壁下地
    (柱梁添え枠材・面材ジョイント施工後 釘間隔計測)
  14. 高耐力壁下地
    (柱梁添え枠材・面材ジョイント施工後 釘間隔計測)
  15. 一般耐力壁釘間隔計測(外周部・中間部)
  16. 高耐力壁釘間隔計測(外周部・中間部)
  17. 準耐力壁下地(窓台まぐさ・縦枠施工後 釘間隔計測)
  18. 準耐力壁釘間隔計測(外周部・中間部)
  19. 床合板(使用釘)
  20. 床合版(一般部の釘間隔計測)
  21. 床合版(吹抜部補強箇所の釘間隔計測)
  22. Fパネル(使用釘)
  23. Fパネル(一般部の釘間隔計測)
  24. Fパネル(吹抜部補強箇所の釘間隔計測)
  25. Rパネル(全景)
  26. Rパネル(使用釘)
  27. Rパネル/梁部(使用釘明記および釘間隔計測)
  28. Rパネル/垂木部(使用釘明記および釘間隔計測)
  29. Rパネル(あおり止め金物取付状況) 他

第3回 検査報告書

  1. 屋根(防水材料の施工状況)
  2. 屋根(防水材の重ね合わせ状況/上下)
  3. 屋根(防水剤の立上がり高さの状況)
  4. ルーフバルコニー(防水材料の施工状況)
  5. ルーフバルコニー(防水材の重ね合わせ状況)
  6. ルーフバルコニー(防水材の立上がり高さの状況)
  7. ルーフバルコニー(排水ドレインの施工)
  8. バルコニー(防水材料の施工状況)
  9. バルコニー(防水材の立上がり高さの状況)
  10. バルコニー(排水ドレインの施工状況)
  11. 外壁防水(防水材の施工状況と重ね合わせ状況)
  12. 外壁防水(開口部の防水テープの収まり状況) 他

防水検査基準について

これまでSE構法は、安全な構造躯体を提供する目的で開発整備してきましたが、雨水の浸入を防水する部分の欠陥は、外から見ただけではなかなか発見できません。そのため、防水検査基準を定めていますので、ご安心ください。

性能を保証する「重量木骨の家」プレート

厳しい検査をクリアし、「重量木骨の家」と認められた証明として施主に渡されます。

構造検査報告書

SE構法で建築された住宅では、見えない部分の施工も、しっかり品質管理できるよう、建築を管理するSE構法施工管理技士本人の手によって、施工状況の証拠写真ならびに施工チェックシートによる「構造検査報告書」の提出が義務づけられています。

SE構法性能報告書

SE構法性能報告書は、「構造検査報告書」に基づき、(株)エヌ・シー・エヌの品質管理により規定の構造検査に合格した物件に提出されます。建物の層間変形角や偏心率、剛性率など、 一般木造住宅では表示できない構造性能を表示しています。

瑕疵検査報告書

瑕疵検査報告書は、国土交通大臣指定評価機関である第三者が、物件を公正・的確に現場検査した後に提出されます。3回にもおよぶ現場検査によって、基礎・壁・防水などが検査されます。

「重量木骨の家」住宅性能保証書

性能報告書が提出されて安全性能が確認された住宅物件には、構造躯体に対して「SE構法住宅性能保証書」が発行され、完成引渡し後に最長で20年間の構造品質を保証しています。

エーティーエム建築が建てる家の「性能」

HEAT20グレード

[断熱・省エネ性能]

※「建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律」
奈良県は地域区分=6地域によるUA値基準になります。
生駒市は地域区分=5地域によるUA値基準になります。

許容応力度等計算

[耐震・耐風安全性能]

一次エネルギー消費量等級6

一次エネルギー消費性能に関する基準(BEI)
一次エネルギー消費性能:BEI

※1太陽光発電設置によるエネルギー消費量の削減は見込まない
※2事務機器等/家電エネルギー消費量(通称:「その他一次エネルギー消費量」)は除く
エーティーエム建築の標準仕様で建てた家は、エネルギー消費量20%以上の節減が可能になります。

断熱等級6を標準にしています

ηacに関して、国の基準は3.0ですが、エーティーエム建築は1.0台を基準にしています。
(小さいほど夏の日射を入れない、涼しい)

あらゆるデザインを可能にするSE構法のアプリケーション

SE構法は、耐震等級3、耐風等級2。いずれも最大等級の性能を十分に保ちつつも、お客様の希望の間取り・デザインを実現いたします。